福祉ライブラリー 福祉ライブラリー今月のおすすめ



やっこさんのけんか/殿内真帆/フレーベル館/絵本

   折り紙で作った五つの「やっこさん」。それぞれ自分が一番だと言いだし、勝負をすることに。お相撲さんや飛行機、船や風ぐるまと、次々と変身して…。果たして勝負のゆくえは?海外でも注目される日本の伝統遊び「ORIGAMI」をモチーフにした、鮮やかな色彩の絵本です。


江戸の暗号/土方勝一郎/祥伝社/歴史・地理

   天正十八年、江戸に入府した徳川家康は江戸改造を実施します。その後、秀忠・家光に受け継がれた都市計画は、平安京とは異なる「霊的な防衛構造」がいたるところに見られます。本書は建築構造を専門とする著者が、江戸・東京に残された“徳川の仕掛け”を宗教と地理の観点から検証して、江戸の町に隠された謎に迫ります。


おしゃれ防災アイデア帖/Misa/山と渓谷社/地域福祉

   シンプルな暮らしを実践してきた人気インスタグラマーで、整理収納アドバイザーの著者が、簡単にできておしゃれな防災アイデアを紹介しています。大掛かりな防災品をストックするのではなく、日々の暮らしに溶け込んで、もしものときには家族を守る、「ちょうどいい備え」のヒントが満載の一冊です。


実践!介護フットケア 元気に歩く「足」のために/西田壽代:監修/講談社/保健・医療

   足の健康は、元気に歩いて、いきいきと生活するための基本です。ところが高齢者は、足や足の爪にトラブルがあっても気づかなかったり、悩みをうまく伝えることができなかったりして、知らないうちに重症化してしまうことがあります。本書は、足のケアを介護に取り入れる必要性を解説し、実際のフットケアの方法を紹介しています。


臨床の砦/夏川草介/小学館/文学

   敷島寛治は、コロナ診療の最前線に立つ信濃山病院の内科医です。一年近くコロナ診療を続けてきましたが、令和二年年末から目に見えて感染者が増え始め、医療従事者たちはこの一年誰もまともに休みを取れていません。世間では「医療崩壊」寸前と言われていますが、現場の印象は「医療破壊」で異様な雰囲気に包まれていて…。現役医師としてコロナ禍の最前線に立つ著者が、自らの経験を克明に綴ったドキュメント小説です。


あなたの名前を呼べたなら/発売元:ニューセレクト株式会社/DVD(カラー・99分)

   大都会ムンバイで住み込みのメイドとして働く、未亡人のラトナ。彼女の雇い主は建設会社の御曹司アシュヴィン。両親の敷いたレールを進んでいた彼は、挙式直前に婚約者の浮気が発覚し破談になってしまいます。憔悴した彼にラトナは、勝手に結婚させられ、夫を亡くし、死ぬまで婚家に縛られ働かされているという自身の不条理を語ります。この日を境に、結婚に失敗した共通点を持った二人の関係は、雇い主とメイドから話し相手へとなっていき…。不平等に挑もうとするヒロインの姿に心打たれる感動作です。
 
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