福祉ライブラリー 福祉ライブラリー今月のおすすめ



よるのあいだに・・・ みんなをささえる はたらく人たち/ポリー・フェイバー:文,ハリエット・ホブディ:絵/BL出版/絵本

   わたしが寝ている夜も、みんなのためにがんばる人たちがいます。みんなの暮らしを支えているのは、どんな人たちでしょうか?夜間にはたらく人たちの仕事を、子ども目線のやさしい表現で描いた絵本です。


マイ遍路 札所住職が歩いた四国八十八ヶ所/白川密成/新潮社/哲学・宗教

   四国にある八十八の霊場を巡礼するお遍路。本書は、そのひとつ第五十七番札所・栄福寺の住職が、六十八日かけてじっくりと歩いた記録です。四万十川や石鎚山など美しくも厳しい大自然、深奥幽玄なる寺院、弘法大師のふるさと、巡礼者を温かく迎える人々―。日本が誇る文化遺産「四国遍路」の世界を、身をもって案内しています。


家康日記/ミスター武士道/エクシア出版/歴史・地理

   家康が残したといわれる遺訓に「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし」という有名な一節がありますが、家康の生涯はまさに苦難の連続でした。本書は家康の書いた日記という態で、天下人・徳川家康が何を考え、どのようにして戦国時代を生き抜いたかを考察しています。家康の生涯がより身近に感じられる1冊です。


視力防衛生活/綾木雅彦/サンマーク出版/保健・医療

   近視や老眼、ドライアイ、デジタルダメージ、白内障や緑内障などの目の不調を予防・改善する方法を、ブルーライト研究の権威が紹介しています。実用視力を守り改善する「完全まばたき」や、デジタルダメージを最小化するスマホの見方など、誰でも今すぐ簡単にできる方法を、写真やイラストを交えて詳しく解説しています。


勿忘草をさがして/真紀涼介/東京創元社/文学

   思わぬトラブルによりサッカー部を辞め鬱屈した日々を送る航大。春を告げる沈丁花の香りに、親切にしてくれたお婆さんのことを思い出し、記憶を頼りに彼女の家を探していたら、美しい庭を手入れする不愛想な大学生、拓海に出会って…。草花が絡むささやかな“事件”の先で、成長と思いやりが萌芽する瞬間を切り取った瑞々しい連作短編集です。第32回鮎川哲也賞優秀賞受賞作です。


ナイトメア・アリー/発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン/DVD(カラー・150分)

   大恐慌時代のアメリカ、ショービジネスでの成功を夢見る、野心溢れる青年スタンがたどり着いたのは、人間か獣か正体不明な生き物を出し物にする怪しげなカーニバルの一座でした。そこで読心術の技を身につけたスタンは、人を惹きつける才能と天性のカリスマ性を武器にトップの興行師となりますが、その先には想像もつかない闇が待ち受けていて…。
 
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