福祉ライブラリー 福祉ライブラリー・NEWS

香川県社会福祉総合センター
福祉ライブラリー・NEWS
NO.327
2024.12


おかげさまで11月29日をもちまして、読書促進月間を終了させていただきました。
たくさんのご利用ありがとうございました。
福祉ライブラリー探検隊
福祉ライブラリー 書籍コーナーのご紹介!
今月は「文学」コーナー
  鹿の助くん
「鹿の助(かのすけ)くん」

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「人魚が逃げた」
著/青山美智子
 ある3月の週末、SNS上で「人魚が逃げた」という言葉がトレンド入りします。どうやら「王子」と名乗る謎の青年が銀座の街をさまよい歩き、「僕の人魚が、いなくなってしまって…逃げたんだ。この場所に」と語っているらしい。彼の不可解な言動に、人々はだんだん興味を持ち始め…。

「リラの花咲くけものみち」
著/藤岡陽子
 引きこもりだった少女・岸本聡里が、北海道で大学の獣医学生として過ごす6年間に、仲間の学生やさまざまな動物、獣医師たちと出会い、数々の試練が訪れる命の現場で少しずつ成長し、強くなっていく姿が描かれています。第7回未来屋小説大賞、第45回吉川英治文学新人賞受賞作です。

「誘拐ジャパン」
著/横関大
 高額報酬につられ、ゴミ屋敷の掃除を引き受けた天草美晴。チームを組んだ女性2人の挙動が明らかにおかしい。もしや強盗犯?と思うや、突如現れた老人に投げ飛ばされます。目覚めた美晴は老人が、かつてキングメイカーとして恐れられた大物政治家であることに気づき…。

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男女共同参画コーナー
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これまでの経済で無視されてきた数々のアイデアの話 イノベーションとジェンダー

著/カトリーン・キラス=マルサル

 スェーデン出身、英国を拠点に活動するジャーナリスト。スウェーデンの大手新聞『Dagens Nyheter』紙記者。政治、経済、フェミニズムなどの記事を寄稿するほか、政財界の重鎮へのインタビューやTEDxなどで講演もおこなっています。著書に『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?』などがあります。
☆  ☆  ☆   
 「男性は重い鞄を手で持つべき」「女性の長距離移動は制限されるべき」というジェンダー観が、車輪付きスーツケースという単純な技術革新を阻害しました。固定観念を捨てれば、異なる未来を選択できます。ジェンダーの視点からイノベーションについて考察した1冊です。




〜福祉ライブラリーからのお知らせ〜

1. 1人が1度に借りることができるのは、図書10冊と視聴覚資料4点までです。
2. 貸出期間は図書・視聴覚資料(VTR・DVD・録音図書)すべて2週間以内
3. 開館時間は、月〜金 10:00〜18:00
4. 休館日は、土曜日・日曜日・祝日と、12/29〜1/3資料整理日です。




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