犯罪心理学者。1958年神奈川県横浜市生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科発達心理学講座終了後、法務省に入省。全国の少年鑑別所、刑務所、拘置所で犯罪者を心理学的に分析する資質鑑別等に従事。退官後、東京未来大学こども心理学部にて教鞭をとるほか、内閣府や警視庁、地方自治体等で防犯講演を行っています。「攻める防犯」という独自の防犯理論を展開。現在、各局報道・情報番組において犯罪解説等も行っています。
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虐待や育児放棄、貧困などの問題だけが、犯罪や非行につながるのではありません。実は、親がよかれと思って投げかけた言葉が呪いとなって子どもの未来を壊してしまう場合が多いのです。どうすれば子どもが社会不適合を起こさず、幸せに生活していけるのでしょうか。1万人を超える犯罪者・非行少年を心理分析してきた著者が、事例とともに解説しています。