香川県社会福祉総合センター
NO.324
2024.9
朝夕しのぎやすくなり、風の中にも秋を感じる季節となりました。
この季節、夕暮れからの楽しみは、虫たちのコーラスと名月ですね。
福祉ライブラリー 書籍コーナーのご紹介!
今月は
「高齢者福祉」
コーナー
「鹿の助
(かのすけ)
くん」
「家族が認知症になった時の接し方・介護・頼れるサービス」
監修/内門大丈
認知症になった家族を介護する人に向けて、認知症に関する基本的なことから、認知症の人との接し方、治療の選択肢、必要な介護に関する多岐にわたる情報まで、オールカラーのマンガやイラストを交えて、わかりやすく紹介しています。認知症を理解しやすくなる工夫を凝らした、役立つ情報が満載の1冊です。
「利用者・家族の心をひらく「聴き方」「声かけ」のコツ」
著/大谷佳子,イラスト・マンガ/大塚紗瑛
利用者・家族との信頼関係は、日々のコミュニケーションを重ねて形成されます。本書は利用者・家族が安心できる話の聴き方から、話が長くなるときの上手な切り上げ方まで、介護職として知っておきたいコミュニケーションのスキルを、親しみやすいマンガとイラストで詳しく解説しています。
「「親の介護」は猫にたとえちゃえばいい。」
著/田中克典
ネガティブな気持ちになりがちな親の介護が、愛猫のお世話みたいに愛しくなる!介護予防のポイント、生活環境の整え方、介護サービスの利用法など、親の介護で知っておきたいことを、猫の動作や習性にたとえながら楽しく解説しています。
ノニーン!幸せ気分はフィンランド流
スサンナ ペッテルソン
美術史家。スウェーデン国立美術館館長。ユヴァスキュラ大学(フィンランド)非常勤講師。美術館に関する国際的なレベルの専門調査委員会に属し、財団の評議員なども務めています。美術関連の著書も多数あります。
迫村裕子
文化プロデューサー。国際的な美術展や文化プロジェクトの企画運営に携わっています。S2株式会社代表。絵本や翻訳書の著作もあります。
☆ ☆ ☆
「ノニーン」はフィンランドの「相づち」のような言葉。著者二人の専門分野である「美術」を通し、北欧と日本の共通点や相違点を探りながら、日々の暮らし、生活の知恵、仕事のスタイルなど、先を明るく見る姿勢を対話形式で、美しいカラー写真とともに紹介しています。
〜福祉ライブラリーからのお知らせ〜
★
福祉ライブラリー読書促進月間
期間:10月1日(火)〜11月29日(金)
内容:期間中、新規に登録をされた方、図書・
ビデオ・DVDを10点以上借りられた方に、
粗品を差し上げます。