研修名 | 令和5年度 認知症予防研修 |
研修目的 |
厚生労働省研究班の調査によると、認知症高齢者数は2012年時点で約462万人、2025年には約700万人に達すると見込まれており、そうした中で、介護現場などにおける認知症予防についての理解の促進、援助のより一層の専門性が求められています。 認知症のある人への支援を行う際、アセスメントの1つとして「神経心理検査(認知機能検査)」を行うことがあります。この神経心理検査を使いこなせないのは、神経心理検査の進め方を習熟していないこと以外に、「評価しようとしている認知機能を理解していない」ことと「検査を円滑に進めるコミュニケーションスキルを身につけていない」ことが理由として挙げられます。 そこで午前の研修では、認知症の人で低下がみられる認知機能に焦点をあて、その理解を深めるとともに、検査時のコミュニケーションにも触れて、神経心理検査を進めるうえで求められるチカラを一緒に身につけていきます。 また、午後からの研修では、認知症の人が住み慣れた地域でその人らしく暮らし続けるための支援としての予防及び、地域住民との共生社会のあり方を学ぶことで認知症ケアの向上を図ります。 |
対象者 | 認知症介護(予防)に従事する方、その他受講を希望する方 |
定員 | 90名 |
日程 | 令和5年11月24日(金) |
研修内容 |
・神経心理検査を使いこなすために装備しておきたいチカラ ・認知症ケアにおける予防と共生について |
会場 | 香川県社会福祉総合センター 7F 大会議室 |
申込期限 | 令和5年11月10日(金)必着 【オンライン申込み、FAX、郵送】 ※定員を超えた場合は、受付を終了し、先着順で受講決定します。受講をお断りする方はご連絡いたします。連絡の無い方は、受講可といたします。(決定通知発送なし) |
お問合せ・ 申込先 |
(公財)かがわ健康福祉機構 研修部 〒760-0017 高松市番町1丁目10番35号 香川県社会福祉総合センター内 Tel.(087)835-3807 Fax.(087)835-4777 |
その他 |
〇朝、検温・体調確認を行い、発熱や体調不良の場合は、研修部へ連絡のうえ、参加を自粛してください。 〇福祉施設関係職員が長時間を共に過ごす場であることに配慮し、研修時は、引き続きマスク着用にご協力ください。 〇消毒液を会場前に設置しておりますので、ご自由にお使いください。 〇こまめに手洗い等をお願いします。 〇研修会場である社会福祉総合センターは、望まない受動喫煙防止の観点から、喫煙場所の「吸殻入れ」を撤去し、屋内・屋外とも禁煙とさせていただきますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。 |